初ブログです。
郷土愛から古代史に足を踏み入れてしまった経緯など、徒然なるままに書いていこうかと思っております。
私のふるさとは、静岡県掛川市南部にある「土方」(ひじかた)という土地です。古くは「土形」と書きます。
一見するとなんにもないただのド田舎… でも、実は古代史と繋がりがあるんです。
「土方」って簡単な字なのに読み方が変だと思いませんか?
たぶん、幕末に活躍した土方歳三さんがいなければ、誰も「ひじかた」なんて読めなかったのではないだろうか…?
私は中学生時代に、そんな特殊な読み方をさせる原因を調べようと図書館に行きました。結果見つけた答えは…
「子孫とは、応神天皇の皇子の1人で謀反を起こした大山守皇子の子供である」
という事だけ。
中学時代の私は正直がっかりしました。壮大な歴史ロマンに触れるかと思いきや、謀反に失敗して逃げて来たのか…と。
ご先祖様ごめんなさい。中学時代の私はなんと浅はかだった事か…‼︎
我がふるさとには、真に歴史ロマンが溢れておりました‼︎
大人になってから、何気なく買った文庫本。きっかけはこの一冊でした。